撮影地:原村自宅前 気温:7度前後 湿度:90%前後
BORG 71FL + レデューサー7872 + D810A 288mm/F4.1相当
スカイメモRS
月齢12の月明かりが残っていたので新しい機材のテスト撮影をおこなった。23:30ごろ快晴に近い状態になったが、眼視で3等星が見える程度の空だった。
1)はくちょう座サドル付近
iso2500, 60sec.×7, DSSでスタック処理
明るいFだと長く露出すると飛んでしまうので、60秒露出で撮りだめた。
2)M8 と M20
iso2500, 60sec.×1
月明かりのなかでもファインダーでM8の存在は確認できた。60secでも飛んでしまったので30secで撮りだめるしかなかった。ところが途中で枝に邪魔されてしまい、結局、60secの1枚撮りを処理するしかなかった。
3)北アメリカ星雲とペリカン星雲
iso2500, 60sec.×16, DSSでスタック処理
16コマのスタックである程度のディテールを出せた。以前、TAMRON A011Nで撮影したときの画像と比べると、月明かりのせいで微光星の写りが劣るのは当然だとして、赤い星雲のディテールは BORG 71FL のほうがよく写っているように思える。