撮影地:原村自宅前 気温:-5.9〜-8.8度 湿度:55〜60%
Explore Scientific FCD100model 127mm/F7.5 + Nikon D5300HKIR改
Advanted VX + M-GEN100GSS
セッティングを終えたのが23時をかなりすぎた時間で、すでにオリオン座は南中を過ぎ、冬の星座も撮れる対象が限られてしまった。3時過ぎにはすっかりと春の星座が高くなった。
1)オリオン座 M78反射星雲: iso3200, 180sec.×16, ダーク×4, バイアス×20, DSSでスタック処理
これまで撮りだめする機会がなかった。イメージセンサーのフィルタにゴミが乗っていたようで、黒い斑点が残ってしまったのが残念。
2)ふたご座 Sh2-274メデューサ星雲:iso3200, 180sec.×12コマ, ダーク×4, バイアス×20, DSSでスタック処理
BORG 100EDでは力不足の感じがしたが ES FCD100 にはぴったりの対象だった。
3)おおぐま座 M109銀河と周辺の銀河団:iso3200, 180sec.×11コマ, ダーク×4, バイアス×20, DSSでスタック処理
M109の腕の構造がちゃんと出てくれた。周辺にある14〜18等級クラスのDSOがかなり写り込んでいたので SkySafari で名称と距離を調べてみた。23億光年も彼方の天体まで写っていたのには驚いた。
4)りょうけん座 M51子持ち星雲:iso3200, 180sec.×5コマ, ダーク×4, バイアス×20, DSSでスタック処理
この時期に撮る対象ではないが、ちょうどいい位置にあがってきたので。
5)おおいぬ座 Sh2-298ダック星雲:iso3200, 180sec.×5コマ, ダーク×4, バイアス×20, DSSでスタック処理
対象が林間に入ってしまい、十分な撮りだめができなかった。
6)しし座 M96, M105, M95:各iso3200, 180sec.×1
しし座がほぼ南中の位置に来たのでメシエ・ラリーを。