撮影地:八ヶ岳自然文化園まるやち湖駐車場 気温11〜14度、湿度99%
Explore Scientific FCD100 127mm/F7.5 + ES純正フラットナー + D5300改
Advanced VX + M-GEN100GSS
D810A + TAMRON A007N 24-70mm + スカイメモS
日中いっぱいが曇ときどき小雨だったので撮影は断念しかけたが、23時ごろから晴れ間が一気に広がった。天の川も見えるレベルではあったが、うっすらとモヤがかかっている感じではあった。湿度は最初からきわめて高かった。入手したばかりのニコンD5300(HKIR改造)のファーストライトとなった。
1)こぎつね座 M27 亜鈴状星雲:iso3200, 120sec.
ノートリミングの画像だが、驚くほどシャープが画像だった。D5300の優秀さを実感した。輝星付近にゴーストが出ているのはフィルタ改造の結果だろう。
2)こと座 M57 環状星雲:iso 3200, 120sec.×6、ダーク×1、DSSでスタック処理
これまででいちばんシャープな画像が得られたと思う。アラインメントを途中でやり直さねばならなくなったために、6コマしか撮れなかったのが残念。
3)M31 アンドロメダ大星雲:iso3200, 180sec.、ノータッチガイド
雲がうっすらとかかったエリアだったために、オートガイダーがガイド星を識別できなかった。普通、fl=962mmの長焦点で、しかもASP-Cフォーマットのカメラで撮る対象ではないが、D5300での写りぐらいを知るために、撤収前に撮ってみた。さすがに視野からはみ出ている。